タルトの歴史

ケーキといえば…

ケーキと言われて皆さんは何を思い浮かべますか?

王道のショートケーキ、素朴なふわふわシフォンケーキ、濃厚な味わいのチョコレートケーキ、そして最近よく見かける映えて美味しいフルーツタルト。

私はケーキの中でもタルトが大好きです。特にタルトの生地の部分がとても好きで、細かく言うとサクッとしたクッキー生地の、水分を吸ってもそこまでしなしなにならない生地がお好みでございます。そしてそのクッキーが甘さ控えめであったならなおのこと嬉しかったりします。フルーツタルトでいうならば、フルーツの甘味や酸味を引き立ててくれる素晴らしい部分です。

以前兄とタルトケーキについて話したことがあるのですが、兄はタルトの上にある、肉まんで言うなら中身のような部分が好きだと申しており、また、ピザでいうならば耳の部分があまり好きではないとも申しておりました。

私は肉まんでいうなら外側、ピザで言うなら耳の部分が好きだということで(ただの炭水化物好きですね)、今度タルトを食べる時は分けて食べようと話していた位です。…この件に関してはタルトケーキへの冒涜だということでなかったことになりました。

こんなに美味しいものを編み出した人はどんな人だろう…天才に違いない!!タルトという存在を編み出してくださった方に感謝したくなった私はタルトについて調べてみることにしました。好きなものは調べたくなるものですよね!

タルトについて

タルトは、フランスで生まれたお菓子です。パートシュクレ、パートサブレ、パートブリゼという3種類の生地で作った器の上にクリームやフルーツなどをいれたものをタルトと言います。

元ははるか昔、古代ローマの時代の「tourte(トゥールト)」というお菓子が元になっています。

そして、そのまた元になったものが、そのまた昔の古代ギリシャやエジプトにあるのだそうです。

その時代、スプーンなどのカトラリーがなかったため、スープやペースト状のものは食べにくいものでした。

そこで食べられるお皿、タルトの登場です。生地を器にしてスープなど食べるようになったのです。

器まで食べられるなんて、昔の方々はなんて素晴らしいことを考えてくださったのでしょう。

先程の古代ローマのお菓子、 トゥールトが語源だったというお話でしたが、トゥールト自体はお皿の形をしたパイ菓子だったようです。最初は食べるお皿だったものが、いつの間にやらお菓子になっていったのですね。

ちなみにトゥールトはラテン語の「torquēre(トルクウェーレ)」という言葉から派生したという説があります。捻れる、丸めるという意味だそうです。

その後いつの間にか「タルト」と呼ばれるようになるのですが、実はトルテという洋菓子もタルトと同じ語源なのだそうです。ですが違った形のお菓子になりました。不思議ですね。

大きさによっても…

余談ですが、タルトは大きさによって名前が変わったりします。

ホールケーキなどと同じ大きめのサイズのタルトを皆様ご存知の「タルト」といいます。そのままですね。タルトは切り分けて食べるものです。

そしてそれより小さいサイズを「タルトレット」といいます。大きさは1人分で食べられるくらいのものです。

そのまた小さい1口サイズの食べやすいタルトを「タルトレット・フール」と言います。

私は沢山食べたい人なのでタルトばかり食べていたのですが、1口サイズのタルトも食べてみたいですね。

タルトといえば最近流行りのフルーツタルトが人気ですが、はるか昔、古代ギリシャやエジプトの時代から愛されていたものだということが分かりました。

そして、調べていく中で、フルーツだけでなく色々な種類のタルトがあることも分かりました。

これを機に色々なタルトを食べてみたくなり、我が家では今タルトブームが来ています。皆さまも色々なタルトを食してみてはいかがでしょうか?

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